田植え初体験 自給自足に1ミリ前進か? 小松久子 杉並区議会議員
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2008 年 5 月 7 日    
田植え初体験 自給自足に1ミリ前進か?
〜鴨川の棚田にて〜
昨年から農業の実践に目覚めた連れ合いが「今年は田んぼだ!」というわけで鴨川市大山千枚田の「棚田トラスト」会員になり、その田植えに行ってきました。

「棚田」は、山間地の斜面に棚状につくられた田んぼです。平面に広がる田んぼも美しいけれど、曲線でいろんな形に整形された棚田もまた心ひかれる景色です。でも水を引いて苗を植え、コメを生産しなければ田んぼにはなりません。

棚田のオーナー制度は、担い手不足から棚田を荒れたままにしておくのを食い止めて資金面から支え、オーナーにとっても農業体験ができ収穫も得られるしくみですが、離れて住んでまめに農作業に行けないオーナーには厳しいものがあります。

その点トラスト制度は、もうちょっと気軽に参加できてオーナー気分が味わえるのがいいところ。また、オーナーになるには希望者が多くて「キャンセル待ち」ということもあり、複数の会員で田んぼを信託するトラストに登録したわけです。

で、今回初めての田植え体験。水田に張ったロープの位置に、横に20人くらいが並んで5本ずつ苗を植え、両脇でロープを持った人が約30センチ前に進むとそれにあわせて20人がまたいっせいに植える、というぐあい。

2時間で1面を植え終えたあとの、緑色の苗が水面からちょんちょんときれいに並んで顔を出している姿を見ると愛着がわいてくるから不思議です。水が生温かく日差しが照りすぎないのが、田植えにはぴったりの日和でした。

大山千枚田は「都心から一番近い棚田」というのが売り。親子連れや仕事人間が参加できるように、連休の時期にあわせて田植えイベントを行うのでしょう。会社仲間同士、子どもの友だちを通した家族同士もたくさん参加していました。

これで9月には収穫できるんだそう。自給自足に1ミリ前進・・・かな?



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