障がいをもつ人の還暦を祝う 小松久子 杉並区議会議員
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2007 年 2 月 13 日    
障がいをもつ人の還暦を祝う
〜「3度目の成人」祝賀の会で〜
「肢体不自由児者父母の会」の新春のつどい・成人祝いの会に区議会の保健福祉委員として招かれ、お昼のひとときを障がい者とその家族の皆さんとご一緒しました。

今年は「新成人」に該当する会員がいないかわり、Kさんが還暦を迎えるので「20歳」の成人に代わって「60歳=3度目の成人」をお祝いすることになりました。またこの「父母の会」にボランティアとしてかかわっている学生グループの中で、今年「新成人」となった5人にもお祝いのプレゼントが渡されました。

日本大学の学生ボランティアと「父母の会」の交流は30年以上になるのだとか。新成人のひとりが言ったことが印象に残っています。地方の親元を離れて2年半という彼女は、「家族といたときよりずっと、人はひとりでは生きていけないと感じています」、だから人のためになるようなことをしたい、と言ったのです。

ひとり暮らしをするようになって家族のありがたさを知ったという以上に、障がい者の日常とかかわることを通して、他者の存在が自分にとって大切なものだと気づいた、ということだと思います。

還暦のKさんは、車いすの上から「これからも楽しくやっていきます」と満面の笑みでお祝いの大きな花束を受けました。区長代理で出席した保健福祉部長も区議会議長もとても温かさに満ちたスピーチで、議長の「皆さんの権利をこれからも主張してください」という言葉に私も共感しました。

障がい者自身の高齢化、自立支援法の影響(改善策が打たれたとは言え)などの問題があります。区内のバリアフリー化もまだまだ途上にあります。杉並のノーマライゼーションをすすめるために私たちは当事者の現実をより深く理解し、その声にもっと耳を傾けなければならないと改めて思いました。





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