市民と議員の条例づくり交流会議 in お台場 小松久子 杉並区議会議員
活動報告バックナンバー バックナンバー一覧 ホーム

印刷用ページ 印刷用 (別ページで開きます) 戻る戻る   進む進む
2006 年 8 月 6 日    
市民と議員の条例づくり交流会議 in お台場
〜わかりやすい言葉がいい 栗山町議会基本条例〜
新交通システム「ゆりかもめ」に運ばれて、新未来都市のようなお台場で7月29・30日の2日間、集中会議に参加しました。四日市、津(三重県議会)への行政視察につづいて「議会改革」の政策議論を深めるための研修です。

1日目に議論が集中したのは、北海道栗山町で先ごろ議員提出議案として提案、議決され施行された議会基本条例についてです。栗山町は人口14,500人の小さな自治体で、メロンの産地として名高い、というより財政破綻により再建団体になることで最近知られた夕張市の隣に位置しています。

栗山町議会議長、橋場利勝さんによる条例づくりの報告は、町民との関係性を大事に、民意の形成を固めていったプロセスを語り、町民に責務を果たそうとする姿勢が民主主義はこうでなきゃ、と思わせ深い印象を残しました。

条例の文章が名文です。たとえば前文はこんなふう。

「議会は、その持てる権能を十分に駆使して、自治体事務の立案、決定、執行、評価における論点、争点を広く町民に明らかにする責務を有している。自由かっ達な討議をとおして、これら論点、争点を発見、公開することは討論の広場である議会の第一の使命である。」

言葉が平易でわかりやすく、分権と自治を前進させようとする気概にあふれ希望に満ちている――と言ったらほめすぎでしょうか。

情報を徹底的に公開する、住民との協働、議員同士の自由討議、町民との意見交換の場として一般会議を議会主催で設置する、などを定めたこの条例は5月に施行されたばかりで、これからどのように栗山町の人たちに使われ町に根付いていくのか、注目されます。



バックナンバー 最新20
105 地方都市の農業を杉並が支援するしくみをつくれないか
102 要注意!「議員報酬見直し」という名の値上げ
926 議員の位置づけを定めた法改正の意味は大きい
925 子ども・子育て行動計画を「子ども支援」に手厚く
923 子育て応援券の成果と課題
922 どう進める?環境教育としての「エコスクール」
921 省エネ実績のアピールと市民ファンド
920 省エネ相談窓口が実績をあげてきた
917 「温暖化の原因はCO2」説に科学的根拠はない?
916 安い食べものには理由がある
911 「子どもの権利条例」のあるまちの地域運営学校
98 実現させたい 「CO2の70%削減」シナリオ
93 「安心実現」を形にしてから辞めるべきだった
91 ほんとうの国際貢献は子どもたちを飢えさせないこと
829 川のみちは風のみち みどり・昆虫・鳥のみち
825 森田明美さん「子どもが育つのに専門家なんていらない」
821 自転車の走る町、川のある町はいい
819 ムーティの『オテロ』 オペラワールド至福のとき
818 フィレンツェの休日は雨もまたよし
813 ドン・ジョヴァンニよ、地に堕ちるまでは誇り高くあれ
811 オリンピックの熱狂を離れて音楽祭へ

バックナンバー一覧へ 一覧へ戻る ホームへ ホームへ戻る 戻る戻る   進む進む
当サイトの著作権は小松久子 杉並区議会議員 にあります。