芝生の校庭 理想ではあるけれど 小松久子 杉並区議会議員
活動報告バックナンバー バックナンバー一覧 ホーム

印刷用ページ 印刷用 (別ページで開きます) 戻る戻る   進む進む
2006 年 4 月 10 日    
芝生の校庭 理想ではあるけれど
〜予算特別委員会の議論からF〜
区立和泉小で2001年校庭全面が芝生になって以来、部分的な芝生も含めると区内6校で校庭の芝生化が実施されています。和泉小の場合、教育的効果の多面性が大きく評価され、全国から視察の来訪者があるといいます。

けれども昨年取り組み始めた桃井第5小学校では、芝生が生育不良のため定着せず、当初の予定より子どもたちが校庭を使える時間が少なくなってしまっていることで、不満の声も聞こえてきています。
 
当然発芽しないと思える12月にも種をまき、失敗しています。保護者や地域の支援グループの協力に頼るだけでなく、役所は専門家を派遣して適切なアドバイスを受けるというようなことを、責任を持って行うべきでした。

校庭が日常的に使えないという精神的なストレスは、子どもだけでなく保護者にも影響を及ぼしています。近隣の代替地が必要ですが、肩身の狭い思いをしながら使わせてもらうのではなく、近隣の広場や空地など第二グランドとして授業以外の時間も自由に使えるスペースを確保できればベストです。

そもそもなぜ桃井第5小で芝生化を実施することになったのかわからない、と保護者たちは言います。桃5小のように児童数が多い学校での芝生化は問題が多いということが指摘されてもいます。

都心部での校庭芝生化は理想ではありますが、条件を整えるのはなかなか難しいものがあります。これまでの経験を踏まえて、芝生化に適するかどうか必要な条件をある程度洗い出すべきではないのでしょうか。

学校関係者間の合意形成、周辺住民との協力関係、代替の運動場が確保できるのか否かなどの点が十分整った上で実施することが必要と考え、区の見解をただしました。



バックナンバー 最新20
105 地方都市の農業を杉並が支援するしくみをつくれないか
102 要注意!「議員報酬見直し」という名の値上げ
926 議員の位置づけを定めた法改正の意味は大きい
925 子ども・子育て行動計画を「子ども支援」に手厚く
923 子育て応援券の成果と課題
922 どう進める?環境教育としての「エコスクール」
921 省エネ実績のアピールと市民ファンド
920 省エネ相談窓口が実績をあげてきた
917 「温暖化の原因はCO2」説に科学的根拠はない?
916 安い食べものには理由がある
911 「子どもの権利条例」のあるまちの地域運営学校
98 実現させたい 「CO2の70%削減」シナリオ
93 「安心実現」を形にしてから辞めるべきだった
91 ほんとうの国際貢献は子どもたちを飢えさせないこと
829 川のみちは風のみち みどり・昆虫・鳥のみち
825 森田明美さん「子どもが育つのに専門家なんていらない」
821 自転車の走る町、川のある町はいい
819 ムーティの『オテロ』 オペラワールド至福のとき
818 フィレンツェの休日は雨もまたよし
813 ドン・ジョヴァンニよ、地に堕ちるまでは誇り高くあれ
811 オリンピックの熱狂を離れて音楽祭へ

バックナンバー一覧へ 一覧へ戻る ホームへ ホームへ戻る 戻る戻る   進む進む
当サイトの著作権は小松久子 杉並区議会議員 にあります。