トレーサビリティーと表示 重要なのはこのふたつ 小松久子 杉並区議会議員
活動報告バックナンバー バックナンバー一覧 ホーム

印刷用ページ 印刷用 (別ページで開きます) 戻る戻る   進む進む
2006 年 2 月 13 日    
トレーサビリティーと表示 重要なのはこのふたつ
〜BSE、耐震偽装、ライブドア・・・本質は同じ〜
「農水省 関東農政局 東京農政事務所」という、国の出先機関が主催する意見交換会が2月9日、区内で開かれました。杉並保健所が2ヶ月に1度開催している意見交換会でもよく話題になる「表示」がテーマです。

03年に国の食品安全行政が大きく変わり、「リスク分析」の考え方に基づいた手法が各自治体で取り入れられてきましたが、消費者・事業者・行政が情報を共有し意見を交換し合う「リスクコミュニケーション」についてはなかなか実施が難しく、都内では杉並以外ほとんど行われていないようです。

今回は取り組み先進区・杉並での開催として、区も共催の形をとって行われました。03年以降、それまでの「食の衛生」に加えて行政は「安全」にも力を入れることになったわけですが、法に基づいて国がやるべきことがほとんどで、地域(区)にできることといえば「表示」に関することぐらいだろうと思います。

「表示」は消費者が食品をえらぶときの主たる判断材料なのだから、正確で十分な情報がわかりやすい形で示されなければなりません。そしてそれをチェックできるのが、現場に最も近い、地域(区)だというわけです。

まったく、表示される情報が正直で正確でさえあれば、BSE問題も耐震強度偽装もライブドア事件も、起こらなかったはずです。本質はみな同じです。

BSE問題について言えば、米国産牛肉が輸入再開されたと思ったらすぐまた禁止になり、病気の牛(へたり牛)を食用に回していたことが明るみに出るなど、管理のずさんさは言語道断。それなのに日本政府の対応策はいまひとつで、歯がゆいことと言ったらありません。

でも、以前BSE感染牛が見つかった北海道で飼料に肉骨粉が含まれていたことが最近わかり、感染の原因究明につながるのではと考えられます。トレーサビリティーと正確な情報開示。このふたつが重要な鍵です。





バックナンバー 最新20
1010 教育委員の選任に反対する
105 地方都市の農業を杉並が支援するしくみをつくれないか
102 要注意!「議員報酬見直し」という名の値上げ
926 議員の位置づけを定めた法改正の意味は大きい
925 子ども・子育て行動計画を「子ども支援」に手厚く
923 子育て応援券の成果と課題
922 どう進める?環境教育としての「エコスクール」
921 省エネ実績のアピールと市民ファンド
920 省エネ相談窓口が実績をあげてきた
917 「温暖化の原因はCO2」説に科学的根拠はない?
916 安い食べものには理由がある
911 「子どもの権利条例」のあるまちの地域運営学校
98 実現させたい 「CO2の70%削減」シナリオ
93 「安心実現」を形にしてから辞めるべきだった
91 ほんとうの国際貢献は子どもたちを飢えさせないこと
829 川のみちは風のみち みどり・昆虫・鳥のみち
825 森田明美さん「子どもが育つのに専門家なんていらない」
821 自転車の走る町、川のある町はいい
819 ムーティの『オテロ』 オペラワールド至福のとき
818 フィレンツェの休日は雨もまたよし
813 ドン・ジョヴァンニよ、地に堕ちるまでは誇り高くあれ

バックナンバー一覧へ 一覧へ戻る ホームへ ホームへ戻る 戻る戻る   進む進む
当サイトの著作権は小松久子 杉並区議会議員 にあります。