悪夢ではないのか 小松久子 杉並区議会議員
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2005 年 1 月 24 日    
悪夢ではないのか
〜このごろ日本で起きていることはひど過ぎる〜
言論弾圧は過去のものではない。言論の自由も表現の自由も、日本にはもうないと思ったほうがいいのかも。――葛飾で政党のチラシをポストインして住居侵入で逮捕され、年末から新年にかけて40日以上も勾留されていた人が起訴されてしまったとき、そういうことを友人と話しました。

そして、あのNHKプロデューサーの衝撃的な記者会見。その後異なる物言いでの応酬がされていますが、意を決した職員とNHKとどちらの言葉が真に重いか、大物政治家と比べてどっちがより大きなリスクを負っているか。それを考えたら一目瞭然、問題の本質を「言った!言わない!」の次元に貶めてはいけないと思います。NHKは金銭がらみの醜聞のほうがまだましでした。

町田市では教育委員会が、学校の式典で国歌をほかの式歌と「同じ声量で歌えるよう」事前に指導せよという。そんなことしたら、それはもう指導でも、まして教育などでは全然なく、強制というべきです。あるいは悪夢。

もし悪夢でないなら、世の中の流れは振り子が振り切れるまで、行くところまで行ってからでないと「こちら」に戻ってこないのではないか、という気がして仕方ありません。「こちら」とは「自由・人権・民主主義」の側にほかなりません。

1月19日、杉並女性団体連絡会の恒例の新年懇親会があり、参加者全員による交流ゲームがなかなか楽しいものでした。各自が色紙に「今年届けたいメッセージ」を書き、別の人と互いに見せ合って同意できたら裏面にサインする、限られた時間内になるべく大勢の人のサインをもらおう、というのです。

私が書いたメッセージは
「杉並に住んでいるのがすき!といえるような杉並に」です。
杉並で悪夢を見るのはごめんです。



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