体に聞く 体が喜ぶ食事 小松久子 杉並区議会議員
活動報告バックナンバー バックナンバー一覧 ホーム

印刷用ページ 印刷用 (別ページで開きます) 戻る戻る   進む進む
2005 年 1 月 19 日    
体に聞く 体が喜ぶ食事
〜「保育室モモ」の食育講座は歯の話で始まった〜
ヒトの歯は親不知(おやしらず)の4本を入れて全部で32本、というのは地球上のすべての人種に共通だそうです。ウスのような形をした「臼歯」は穀類をすりつぶすことに適していて、32本のうち20本を占め、野菜や果物・海藻を噛み切るのに適した「門歯」は8本、肉や魚を引き裂く「犬歯」は4本。

このような歯の構造に合った割合で毎日の食事を食べることが、ヒトという動物の食として理にかなっているのだそうです。つまり穀類が32分の20で約6割、野菜類が4分の1、肉・魚は8分の1だけでよいことになります。

女性たちが地域で起業した保育施設「ワーカーズコレクティブ・保育室モモ」が開いた食育講座は、歯の構造の話から始まりました。そして、日本の風土に合った伝統食が日本人の健康を支える、とのこと。

参加者の若いお母さんが「夕食前に空腹で我慢できない子どもについ菓子パンを与えてしまう、改善するにはどうしたら」と質問したのに対し、食生活アドバイザー・管理栄養士・調理師などの肩書きを持つ講師、竹森美佐子先生の答えは「小さなおにぎりを、楽しんでつくって」というものでした。

阪神・淡路大震災からちょうど10年目の今年、1月17日に合わせて「あの日」を伝えるTVの報道番組で、また先だっての新潟・中越地震での災害に重ねて改めて防災対策を検証する番組などでも、被災者が避難所のテントや仮設住宅で熱い味噌汁をすする場面が何度も見られました。

温かいご飯と味噌汁。それだけでもう、命をつなぐ食として完全だし、希望が持てるような絵になるから不思議です。食べ物によって得られるものはカロリーや栄養だけではなく、おいしいと感じるための条件は素材の質や調理の技術とは限りません。体が必要とする食、体が喜ぶ食というものについて、ときには体に聞いてみないといけませんね。





バックナンバー 最新20
1010 教育委員の選任に反対する
105 地方都市の農業を杉並が支援するしくみをつくれないか
102 要注意!「議員報酬見直し」という名の値上げ
926 議員の位置づけを定めた法改正の意味は大きい
925 子ども・子育て行動計画を「子ども支援」に手厚く
923 子育て応援券の成果と課題
922 どう進める?環境教育としての「エコスクール」
921 省エネ実績のアピールと市民ファンド
920 省エネ相談窓口が実績をあげてきた
917 「温暖化の原因はCO2」説に科学的根拠はない?
916 安い食べものには理由がある
911 「子どもの権利条例」のあるまちの地域運営学校
98 実現させたい 「CO2の70%削減」シナリオ
93 「安心実現」を形にしてから辞めるべきだった
91 ほんとうの国際貢献は子どもたちを飢えさせないこと
829 川のみちは風のみち みどり・昆虫・鳥のみち
825 森田明美さん「子どもが育つのに専門家なんていらない」
821 自転車の走る町、川のある町はいい
819 ムーティの『オテロ』 オペラワールド至福のとき
818 フィレンツェの休日は雨もまたよし
813 ドン・ジョヴァンニよ、地に堕ちるまでは誇り高くあれ

バックナンバー一覧へ 一覧へ戻る ホームへ ホームへ戻る 戻る戻る   進む進む
当サイトの著作権は小松久子 杉並区議会議員 にあります。