冷凍ギョーザのミステリー 小松久子 杉並区議会議員
活動報告バックナンバー バックナンバー一覧 ホーム

印刷用ページ 印刷用 (別ページで開きます) 戻る戻る   進む進む
2008 年 2 月 4 日     カテゴリ:みんなの健康と福祉
冷凍ギョーザのミステリー
〜「国産偽装」が出ないとよいけど〜
またしても、食への不信を増幅させるような事件がおきてしまいました。冷凍ギョーザの薬物汚染問題です。しかも今度は、一時は重体になったというほどの健康被害者が出たのだから、「ミートホープ」や「赤福」よりも深刻です。

福田首相が先ごろ国会の施政方針演説で、今年は「生活者や消費者が主役となる社会」へのスタートの年と位置づけ、消費者行政を一元的に進めるため、強い権限を持つ新組織を発足させる、と述べた、その矢先のことです。

中国の大工場で生産されたというので、その工場の製品がすべて回収されることになり、スーパーで撤収されるようすがテレビに映し出され、また「いまから述べる製品がお宅の冷凍庫の中にないか必ずチェックしてください」と前置きしたのち、えんえんと読み上げられる冷凍食品の種類の多いことにも衝撃を受けました。

中国が最近は経済発展により食料輸入国に転じつつあるとはいえ、日本への輸出量がまだ膨大だということは知っていましたが、中国の生産現場で農薬の管理がずさんらしいと伝えられ、これは大変なことになる、と思いました。

最初の被害が出たのが1か月も前なのに軽微なミスで情報が伝わらなかったり、生産工程がなかなか明らかにされなかったりで、「だから生産履歴がたどれることが重要なんだ・・・いつも言ってるのに!」と意を強くしていたのですが。

汚染が、生産過程というより製品になって袋に詰められた後でおきたようだということになり、ミステリーの様相を呈してきました。事故か、故意によるものか?

でもこれがきっかけで「中国産は危ない」という風潮が誇大に広まると別の事態も予想されます。私が心配しているのは、中国産を隠して「国産」と偽るケースが出てきやしないか、ということです。こうして疑心暗鬼になるのもいやですけど。

写真 地域協議会 新年交流集会で(1/12)


みんなの健康と福祉 最新20
76 医者は職員にして職人 経営安定に向け奮闘中
614 「発達障がい者」 成人への支援が足りない!
520 「工房ラルゴ」の豆富(とうふ)屋さん開業♪
421 「地域密着型」小規模多機能ホーム方南を見学する
329 お医者さんも困る後期高齢者医療制度
24 冷凍ギョーザのミステリー
128 高齢者の住まい 区内施設を見学する
1118 くすりやさんに聞く健康の話 「目指せバナナ!」
831 「認知症でもだいじょうぶ」 永田久美子さんのまなざし
724 父の死のこと
625 コムスン問題 制度上の問題が浮き彫りに
35 移動サービスをより使いやすくするために
31 「移送」から「移動」へ 利用者本位めざす
225 バリアフリー法改正を受けてユニバーサルデザインのまちづくりへ
223 災害時でも医療サービスが受けられるように
220 体育、食育のつぎは薬育だ
217 動物とともに暮らせるまちがいい
213 障がいをもつ人の還暦を祝う
1210 在宅介護する家族を孤立させないで
128 差別禁止条例の制定を杉並区でも
127 区の裁量権で障がい者福祉の充実を

バックナンバー一覧へ 一覧へ戻る ホームへ ホームへ戻る 戻る戻る   進む進む
当サイトの著作権は小松久子 杉並区議会議員 にあります。