杉並の「つくる会」教科書採択から1周年 小松久子 杉並区議会議員
活動報告バックナンバー バックナンバー一覧 ホーム

印刷用ページ 印刷用 (別ページで開きます) 戻る戻る   進む進む
2006 年 8 月 9 日     カテゴリ:杉並の教育と教科書問題
杉並の「つくる会」教科書採択から1周年
〜あの日を忘れないために〜
去年杉並で「つくる会」の教科書が採択された8月4日と12日という日付を忘れないために、「あれから1周年」の集会を4日、「杉並の教育を考えるみんなの会」が区内の産業商工会館で開きました。

「つくる会」内紛により脱退したメンバーが設立準備を進めている組織について、石山久男さん(子どもと教科書ネット21常任運営委員)の話は、「つくる会」自体の勢力が弱まったとしても教科書問題が解決に向かうわけではないことが示唆されました。前途多難を覚悟しなければならないようです。

でもこんなことになったせいで、杉並で起きていることに関心を持ち行動していこうとするお母さんたちのグループができたり、扶桑社版歴史教科書の「正しい」読み方を解説する本が出版されたりと、自主的な動きが生まれてきているのは応援したい気持ちです。

1年前運動をともにした一人の区議として私も発言の機会を与えられ、この1年で区教委と区民の間の不信の溝が深まってしまったこと、「地域に開かれた学校を」と言い、そのための対話の場が設けられながら実際には発言がしにくい、ものが言えない状況が生まれてしまっていることへの危惧を述べました。

ところで6日は広島の原爆記念日。5年前の教科書採択時、扶桑社版では原爆の扱いが極端に小さい点について「みんなよく知っていることだから原爆の記述は簡単でよい」という発言を某教育委員がしていたのを思い出します。

情報誌『生活と自治』によれば、原爆投下の日時が答えられる小学生は当地の広島市でも4割に満たないのだそうです。投下から61年を経て歴史の「風化」が問題化しています。5年前も去年も扶桑社を推した先の委員に、これをどう思うか聞いてみたい気がします。




杉並の教育と教科書問題 最新20
620 学校図書館は発展途上にある
619 「昼休みに閉まってる図書館」は改善されそう
618 杉並の学校図書館は後れをとっている
530 学校図書館に司書がほしい
524 高井戸小のエコスクール新校舎落成式
324 なくしていいのかPTA 和田中の改革ここまで
314 「エコスクール化」 基本方針、汎用プログラムをつくれ
227 「夜間塾」は子どもをハッピーにするか
226 教育基本条例 「つくらない」決断あってよい
1227 公立中学が夜は塾に変身するという話
1017 教育基本条例は策定を急がないほうがいい
730 都教委でまたも採択された「つくる会」教科書
630 「子どもの権利」のしくみが杉並区には欠けている
314 「教育SAT」のネーミングは再考を
1125 教育の憲法をこんなやり方で変えていいのか
1029 「教育基本条例」に「子どもの権利」の理念を
89 杉並の「つくる会」教科書採択から1周年
410 芝生の校庭 理想ではあるけれど
47 開設された「杉並師範館」について
331 子どもの安全守る取り組み マップづくり
327 朝鮮第9初級学校のお話を聞く

バックナンバー一覧へ 一覧へ戻る ホームへ ホームへ戻る 戻る戻る   進む進む
当サイトの著作権は小松久子 杉並区議会議員 にあります。